2月8日、奈良教育大学にて開催された「第10回世界遺産学習全国サミットinなら 世界遺産学習―これまでの10年、これからの10年―」に参加しました。
世界遺産学習とは、奈良市の子供たちや教員が、世界遺産「古都奈良の文化財」をはじめとする地域の歴史遺産を題材に学ぶ取り組みです。
会場では、子供たちと教員が日頃の学びを紹介するポスターセッションや模擬授業が行われ、また、文化財を未来に引き継ぐ活動を行う企業や団体7社(弊社含む)の取り組みについて展示発表しました。
弊社は、「真珠の耳飾りの少女」、「法隆寺金堂壁画」、「キトラ古墳壁画」、「国宝火焔型土器(指定番号1)」の計4点の陶による複製を展示し、焼きものの再現性や耐久性、3D技術を活用した取組みなどを紹介しました。
文化財を後世に伝える大切さとともに、陶による複製の活用シーンなどを訴求し、教育に携わる方々に興味を持っていただける機会となりました。