3月17日、大塚国際美術館において、第12回「日本美術史に関する国際大学院生会議」(JAWS/ジョーズ)が開催され、弊社代表取締役社長の大杉が登壇しました。
JAWSは、次世代研究者の育成と国際交流を目的として、1987年より日本と欧米の大学・研究機関で交互に開催されている国際会議です。今回日本での開催にあたり、西洋美術の陶板名画が原寸大で展示され、美術史の研究・教育の場としても重要な役割を担う大塚国際美術館がワークショップ会場として選定されました。
会場では、弊社がこれまでに陶板で複製した「風神雷神図屏風」をはじめとする日本美術作品8点を特別に展示しました。
陶板による日本美術作品の複製展示風景01
陶板による日本美術作品の複製展示風景02
ワークショップの冒頭では、大杉から、弊社が取り組むセラミックアーカイブ(焼きものによる複製)の意義や、その製作における西洋美術と日本美術作品の共通点・相違点、日本美術の展示における活用事例などを紹介。
その後、世界7か国、19大学から集まった日本美術史専攻の大学院生たち26名が、それぞれのバックグラウンドと日本美術史の各時代に関する専門的知識をもとに、美術史における東西比較の可能性や世界における日本美術史の位置づけなどについて、館内の西洋美術作品と比較しながらディスカッションされました。
大杉による陶板の説明の様子
ワークショップの様子
参加した学生からは「原寸大で没入感のある展示がとてもよかった」「日本美術作品も常設で展示してほしい」といった声が聞かれ、複製製作の意義や大塚国際美術館の存在価値を改めて確認する機会となりました。
今後も弊社は、陶板による複製を通して文化の継承と教育につながる活動を継続してまいります。








