11月26日、京都橘大学で経営学部の学生約180人が受講する「ビジネス・ケーススタディ」に、弊社社長大杉がゲスト講師として登壇しました。
この授業は、企業経営や経済団体等のトップ・マネジメント職の人々から、実務家としての経験や知見を直接聞くことで、経営の戦略やマーケティング、組織運営、人材育成・活用などの実践的活動内容や、学生自らの今後の企業人・社会人としての働き方について体感しつつ理解を深めることを目的としています。
今回は、大塚グループの企業文化である「流汗悟道(単なる知識だけではなく自らが汗を流し実践して感じることの中に本質がある)」、「実証(物事を成し遂げ完結することで自己実現し、真理に達する)」、「創造性(真似をせず大塚にしかできないことを追求する)」や弊社の企業理念について紹介後、大塚国際美術館の陶板製作や3D技術を取り入れた文化財の複製事業を例に、大塚オーミ陶業の仕事とそれがどのように社会貢献につながっているか、説明を交え講義しました。
またこの授業では、毎回ゲスト講師が学生へ課題を提示します。今回大杉からは「自分を大きな視点で見たことはありますか。自分を俯瞰して見ることが大切なのはなぜだと思いますか。」という問いが投げかけられました。学生からは、「就活をする中で自分を俯瞰してみたことがある。客観的に自分を見ることで、自分が思っていない自分の良さを知ることができると思う。」「自己を見つめるということは、自分の納得した結論を出して行動に移していくという観点において重要であると思う。」など、様々な意見が出ました。この講義を通し、学生たちが将来社会へ出る際の学びに繋がればと思います。
今後も、学生たちの自己実現や、社会について考えるきっかけに繋がる活動を続けてまいります。