10月から11月にかけ、信楽町内の各小学校3年生が、地域について学ぶ「しがらき地域学」合同町めぐりが実施され、工場見学と出張授業に協力しました。
「しがらき地域学」は、児童たちが自身が住む地域について調べ、活動の中で人々の温かさや情熱、匠の技に触れることで、郷土に誇りを持ち、これらを大切にした未来を切り開く思いを培うことを目的としています。
10月17日に近隣の小原小学校3年生が事前に工場を見学。11月21日には小原小学校の児童が、集まった他校の3年生の前で、工場見学で学んだことを劇やクイズを交え発表しました。その後、弊社社員から、陶板や弊社について説明し、火焔型土器やゴッホのヒマワリなどの陶板作品に触れてもらいました。子どもたちからは、「ゴッホのヒマワリは思っていたより大きい」「土器の表面はザラザラしている」など声が上がり、陶板の大きさや質感、重さを実際に体感できる授業となりました。
今後も信楽に工場を構える企業として、地域の子どもたちの学びに繋がる活動を続けてまいります。