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愛知淑徳大学長久手キャンパスで陶板作品2点がお披露目されました

2023/06/12

5月30日、愛知淑徳学園120周年・愛知淑徳大学50周年の記念事業として新1号棟に設置された陶板作品2点の除幕式が行われ、来場者にお披露目されました。
 
外壁に取り付けられた、高さ13m、幅10mの陶板作品「蒼穹の風」は、愛知県在住の日本画家、久世直幸氏の作品で、外壁に設置した陶板作品としては日本最大級の大きさです。力強く爽やかなブルーが印象的なこの作品は、焼き物で表現することが難しい群緑と呼ばれるエメラルドグリーンの色が広い範囲で使われています。これを表現するため、試作と検品を重ね、久世氏本人にも手を加えていただき、ブルーとエメラルドグリーンの調和が美しい、どんな場所から見ても雄大な風景を感じられる作品となりました。

  • 「蒼穹の風」 H12.9×W10m 
  • 除幕の様子 

また、新1号棟屋内多目的ホールには同じく愛知県在住の日本画家、芝康弘氏の陶板作品「君に読む未来」が設置されました。この作品が醸し出す優しい雰囲気や、柔らかな光の表現を忠実に再現するため、原画と同じ位置・同じ形で金箔が焼き付けられています。子どもたち一人一人の真剣な表情や、草に落ちる光などは、芝氏自らレタッチしていただき、両作品とも単なる原画の複製ではなく、 画家自らが手を加えることで、新たなオリジナル作品として完成しました。

  • 「君に読む未来」 H3.1×W4.1m 
  • 除幕の様子 

大学関係者からは「陶板作品が設置されたことで、学生生活の思い出になるような空間となった。」と評価いただきました。卒業生からも是非見学したいと問合せがあり、注目されています。
 
今後この陶板が学生生活に彩りを与え、愛知淑徳大学のシンボルとして親しまれることを願います。


愛知淑徳大学
〒480-1197愛知県長久手市片平二丁目9
https://www.aasa.ac.jp/

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