大塚オーミ陶業は、3月17日~31日に開催された「東京クリエイティブサロン2023」(以下、TCS)に参画し、Nike(ナイキ)とのコラボスニーカーを発売するなど多方面で活躍する注目のグラフィックデザイナーMACCIUさんとコラボレーションした陶板作品を、東京とミラノで展示しました。
TCSは、日本中、世界中から東京にクリエイティブが集まる2週間となることを目指し、2020年に始まったデザインとファッションの祭典です。弊社は、陶板を使ったアート作品の魅力や可能性、さらに弊社の技術力を広く発信するために今回初めて参画しました。MACCIUさんがデジタル上で生み出す柔らかなフォルムの作品を堅牢な陶板に置き換えることで、実際に触れられる永続的な作品として、多くの方にご覧いただきました。
東京では、無印良品 銀座 B1Fに3点の作品を展示。弊社の技術者が手作業で仕上げた柔らかいフォルムや、表と裏で釉薬の色や質感の違いを楽しむことができる自立式の作品により、インパクトのある展示となりました。
また、4月18日から23日まで、世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」にTCSが初出展し、東京で展示した作品3点と、未公開デザインの作品「PAWN(駒)」を合わせた、計4点の陶板作品を壁にかけて展示。来場者からは「陶板でこんな表現ができることを初めて知った」「釉薬の鮮やかさが美しい」「アート作品に触れられ、楽しみ方が広がる」などの反響があり、陶板の表現力や可能性を世界中の人々に知っていただく機会となりました。
弊社は、これまで培ってきた技術や経験と様々なクリエイターのアイデアを掛け合わせ、新しい表現を追求しています。今後もクリエイターのイメージをカタチにする「キャンバス」として陶板の魅力を発信する活動を続けていきます。