3月15日、JR新橋駅前の「新橋SL広場」のリニューアルを記念してセレモニーが開かれ、明治時代に港区の海上に築かれた「高輪築堤」の石垣を再現したモニュメントと共に、陶板による解説板もお披露目されました。
モニュメントは、品川駅周辺の再開発工事に伴い4年前に発掘された高輪築堤に使われていた267個の実物の石を使い、SLの土台として整備されたもので、周囲に設置した計5枚の陶板により、新橋駅の歴史や発見された築堤の詳細などを解説しています。
式典で、武井雅昭区長は、日本初の鉄道が新橋-横浜間で開通したことに触れ、「鉄道発祥の地である港区の魅力をより一層発信したい。」とあいさつされ、陶板の解説板についてもご紹介いただきました。
鉄道開業100周年でSLが、そして今回、150周年の事業として、築堤モニュメントと陶板が設置されました。屋外に設置しても色褪せることのない陶板で、詳しくモニュメントの由来を発信し続けることで、訪れる人に鉄道の歴史を色濃く感じていただき、港区の魅力アップに永く貢献できればと思います。
お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りください。
■新橋SL広場
〒105-0004東京都港区新橋2丁目7