9月20日、大阪市立堀川小学校150周年記念モニュメント「未来へと届け みんなの音」の除幕式が行われ、弊社で製作したレリーフが子どもたちにお披露目されました。
レリーフのモチーフは、明治時代から続く堀川小学校を長年見守ってきたシンボルツリーのクスノキを中心に、昔の校章や、伝統として活動されているマーチングのイメージを取り入れたものとなっています。
デザインを検討するにあたり、子どもたちが喜ぶものを製作したいという先生方の想いを受け、音楽をテーマにしたイラストを描くワークショップを授業のひとつとして開催いただき、子どもたちの描いたイラストがレリーフに刻み込まれています。
除幕式は、6年生の児童と記念事業委員が出席し、会場の様子を各教室に配信。全児童がリアルタイムでその様子を見守りました。
テープカット後にレリーフが姿を見せると、子どもたちから歓声が上がり、衣笠校長から、「堀川小学校のシンボルとなるこのレリーフを見て、触れて、素敵だなぁと、みんなの心で受け止めてほしい。」と、お話しがありました。
子どもたちはレリーフに触れ、その感触について友達と語りあい、自分の描いたイラストを探すなどたくさんの笑顔が見られ、堀川小学校の新たな一員としてレリーフを受け入れてくれた様子でした。
これからも多くの人の笑顔や会話を生む、永く愛されるものづくりを進めていきたいと思います。
■大阪市立堀川小学校
大阪府大阪市北区東天満2丁目10-7
→堀川小学校ウェブサイト 本校の特色:レリーフ除幕式