3月1日、大阪国際中学校高等学校の竣工式、ならびに石碑の除幕式が行われました。
大阪国際中学校高等学校は、大阪国際滝井高等学校と大阪国際大和田中学校高等学校が統合し、4月から新たにスタートする学校です。
 
式典では、弊社がデザイン・製作したモニュメントと石碑がお披露目されました。

• ■竣工式の様子 

モニュメントは、新校の校訓「人間をみがく」を象徴するものとして、来校者の誰もが目にする校舎棟の入り口近くに設置されています。

• ■校訓「人間をみがく」を象徴するモニュメント 
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弊社では、「人間をみがく」という校訓に、全てのことから学び、自分の考え・志を作り上げ「自分」という人間をみがいてほしい、との想いがつまっていると捉え、デザインを制作。
空に向かって伸びあがるような縦長の形状で構成し、四角いピースの表面には、それぞれ凹凸やテクスチャーをつけ、生徒一人ひとりの個性や価値観を表しています。
テクスチャーのモチーフは、大阪国際滝井高校と大阪国際大和田中学校高等学校の生徒・教員の方々から、新校へ受け継ぎたいものなどの意見を募り、制服のリボンや上靴・掃除や部活動に用いる道具などを提供いただき、レリーフで表現しました。

また和室教室棟前に設置された石碑には、生徒の「志」実現に向けた指標として、故松下幸之助氏の揮毫による「道」を配した陶板がはめ込まれています。
 
新校設立の想いがこもった陶板が、学校の象徴として未来に伝わり続けることを願っています。
 

• ■除幕式の様子 
• ■「道」石碑