ワタリウム美術館(東京都渋谷区)で、9月16日から開催中の「梅津庸一展 ポリネーター」にて、弊社で制作した陶板作品が展示されています。
梅津庸一氏は1982 年山形県生まれ、相模原在住の美術家。細密画のようなドローイングや点描画のような絵画作品、自身を素材としたパフォーマンス映像、キュレーション、非営利ギャラリーパープルーム運営など、その活動領域は多岐にわたっています。1年前から陶芸にも取り組んでおり、今年の5月からは信楽に滞在し多くの作品を制作されました。
梅津氏は、20世紀アメリカの美術家であるロバート・ラウシェンバーグが、1982年に当社で陶板作品を制作したことに注目。協働により生み出された「コンバイン・ペインティング」に触発され、数十点の陶板作品を信楽工場で制作しました。本展において、これらの陶板作品は陶芸と絵画、産業と芸術とを結びつける重要な役割として梅津氏は位置づけています。
梅津氏独自の新しい表現により、これまでとは違った可能性の広がりが感じられる陶板作品となっております。
この機会に、是非ご覧ください。
【梅津庸一展 ポリネーター】
会期:2021年9月16日(木)~2022年1月16日(日)
休館日:月曜日(9/20、1/10は開館)、12/31-1/3 開館時間:11時より19時まで
入館料:大人 1,200円 / 学生(25歳以下)1,000円 / ペア割引:大人2人 1,800円 / 学生2人 1,400円
会場:ワタリウム美術館
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
http://www.watarium.co.jp