弊社は、「飛鳥美人」で名高い女子群像が描かれた、国宝・高松塚古墳壁画の西壁壁画の複製陶板を製作し、3月27日、奈良県立橿原考古学研究所付属博物館が報道陣に公開しました。
高松塚古墳壁画は、1972年に奈良県立橿原考古学研究所と明日香村の発掘調査によって、わが国で初めて発見された極彩色の古墳壁画で、国宝に指定されています。
今回の複製製作は、多くの人が貴重な文化財を身近に鑑賞できる環境を整備し、その魅力を広く伝えることを目的に、奈良県から委託を受け、製作しました。
陶板製作では専門家の指導を受けながら、発見当時の壁画の色彩や表面の凹凸、質感まで忠実に再現しています。
この複製陶板は4月21日(火)から「しきしまの大和へ」展にて初公開されます。
この機会に、是非ご覧ください。
※ 詳しくはニュースリリースをご確認ください。
▶ 複製陶板 初公開 「しきしまの大和へ」展
期 間:2020年6月13日(火)~7月12日(日)
開催時間:9:30‐17:00 券売は閉館30分前まで。
場 所:横浜ユーラシア文化館
休 館 日:毎週月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館。5月7日(木)は休館。)
主 催:横浜ユーラシア文化館、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館、東京新聞
しきしまの大和へ — アジア文華往来 —
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館や関連行事を中止する場合がございます。
横浜ユーラシア文化館のHPにて最新の情報をご確認ください。