4月27日から新居浜市美術館にて開催中の「没後10年平山郁夫シルクロードコレクション展」で陶板が展示されています。
この展覧会は、平山氏の作品や、収集した工芸品など約250点によって、平山氏の原点とその生涯が紹介されます。
また、人材育成、文化遺産の保護など多大な社会貢献、国際貢献をした平山氏に関連し、日本における文化財模写の最高峰と称賛される<高松塚古墳壁画 西壁 模写>の展示など文化財保護活動の一端にも触れる内容となっています。
弊社からは、平山氏に監修いただき製作した陶板画の試作品や、高松塚古墳壁画、キトラ古墳壁画の複製(部分)、計6点を出展します。
27日、展覧会の関連事業として、あかがね座多目的ホールで、平山東子氏(平山郁夫シルクロード美術館副館長)、建石徹氏(奈良県地域振興部次長)、青柳正規氏(新居浜市美術館名誉館長)により、オープニングトーク&座談会が開催されました。
座談会の中で、青柳名誉館長からは、「陶板による複製は、今後いろいろな面で文化財保護に役立っていくのでは。」と、お話しいただきました。
是非、この機会に平山氏の作品と共に、弊社の陶板による複製もご覧ください。
■ 没後10年平山郁夫シルクロードコレクション展
会期: 2019年4月27日(土)-6月16日(日)
【休館日】5月7日(火)、8(水)、13(月)、20(月)、27(月)/6月4日(火)、10(月)
開館時間:午前9時30分〜午後5時(ただし入場は午後4時30分まで)
※初日は9時30分からテープカットの後開場
会場:新居浜市立美術館 展示室1・2
主催:没後10年平山郁夫シルクロードコレクション展新居浜実行委員会
(新居浜市美術館、朝日新聞社、愛媛朝日テレビ、あかがねミュージアム運営グループ)
後援:新居浜文化協会、ハートネットワーク
協力: 平山郁夫シルクロード美術館、平山郁夫美術館、広島県立美術館、
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所、大塚オーミ陶業
総監修:青柳 正規(新居浜市美術館名誉館長)
企画•構成:平山 東子(平山郁夫シルクロード美術館副館長)、新居浜市美術館、朝日新聞社
※詳しくは新居浜市美術館のウェブサイトをご確認ください。
▶ 新居浜市美術館 展覧会のお知らせ
【大塚オーミ陶業 陶板展示物】
・求法高僧東帰図(部分)試作品
・広島生変図(部分)試作品
・高松塚古墳壁画女子群像(部分)試作品
・キトラ古墳壁画 北壁 試作品
・キトラ古墳壁画 南壁 試作品
・キトラ古墳壁画 天文図(部分)試作品