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山元町合戦原遺跡 一般公開開始

2018/11/12

11月3日から、山元町歴史民俗資料館にて、合戦原遺跡の線刻壁画が一般公開されています。
合戦原遺跡は宮城県山元町にて発掘された、約1400年前(飛鳥時代~奈良時代)の遺跡で、東日本大震災の復興事業に関する防災集団移転促進事業・災害公営住宅建設事業(宮城病院地区)に伴う発掘調査で発見されました。
この遺跡で発見された線刻壁画は、砂地で非常にもろく、現地での保存は難しいと判断され、京都へ移設されての修復作業が行われました。約2年間にわたる京都での修復・加工処理を経て、現在の資料館での公開に至っています。
弊社では、この壁画の欠損部を陶板により復元し、復元した陶板は、実物の線刻壁画とともに展示されています。また、展示室前に設置された「壁画に触ってみよう!」というコーナーでは、復元した陶板の一部が展示・活用され、壁画表面の凹凸や質感に触れて、体感することができます。

お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

 

展示場所
山元町歴史民俗資料館 
開館時間  午前9時~午後4時30分
休 館 日  毎週月曜日(祝日の場合は、その翌日)
      年末年始(12月28日から翌年1月4日)
※上記によらず、休館とする場合があります。

山元町歴史民俗資料館
日本初!移設に成功 1400年前の「線刻壁画」が帰還
 

【PDF】山元町歴史民俗資料館 チラシ

  • 陶板の製作風景 
  • 実物の線刻壁画と欠損部を復元した陶板 
  • 「壁画に触ってみよう!」コーナーの様子 
  • 「壁画に触ってみよう!」コーナーに展示されている復元した陶板の一部 

  • 陶板(toban)
  • Special Contents
  • 陶板名画

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