2015年元旦より開催中の特別展『古代日本と百済の交流 -大宰府・飛鳥そして公州・扶餘(ふよ)-』(九州国立博物館)において、弊社にて製作した陶板が展示されています。
水城(みずき)・大野城(おおのじょう)・基肄城(きいじょう) 築造1350年を記念した本展は、激動の東アジア世界を物語る出土品とともに百済王ゆかりの品々や仏教美術を通じて、古代日本と百済の交流を紹介する展覧会となっております。
水城とは、百済の技術者の指導により築かれた、土塁と濠(ほり)からなる日本初の国家レベルの防衛施設で、今回、その土塁断面の一部を複製した陶板が展示公開されております。
陶板は実際の土塁の地層断面の色調及び表面状態を表現しており、今回の展示では、陶板に触れてその質感を感じることができます。
▼ 陶板展示風景(九州国立博物館)
展示の一部が陶板となっており、触れることができる。
また、同時開催中の特別展「日本発掘-発掘された日本列島2014-」では、弊社で製作したキトラ古墳壁画の原寸大複製陶板(北壁[玄武]・南壁[朱雀]のみ展示)もご覧いただけます。
この機会に是非、お運び下さい。
※詳しい情報は、九州国立博物館のウェブサイトをご確認下さい。
▶ 特別展『古代日本と百済の交流 -大宰府・飛鳥そして公州・扶餘(ふよ)-』
==============================
■ 特別展『古代日本と百済の交流 -大宰府・飛鳥そして公州・扶餘(ふよ)-』
会期:2015年1月1日(木・祝)~2015年3月1日(日)
場所:九州国立博物館
▶ http://www.kyuhaku.jp/
==============================