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サステナビリティ

⼤塚オーミ陶業のサステナビリティ
⼤塚オーミ陶業のサステナビリティ

サステナビリティ
ミッション

SDGsの取組みを表す
陶板(toban)の樹

取り組み
・社会(健康/人材/品質)
・環境 ・ガバナンス

マテリアリティ(重要項⽬)と
主に関連するSDGs

サステナビリティミッション

大塚オーミ陶業は、企業理念のもと、事業を通じた社会問題の解決に取組み、文化芸術の力をもって、平和でサステナブルな社会の実現を目指します。

陶板(toban)で
“文化遺産”を未来へつなぐ
“大切な想い”を未来へつなぐ
“新たなる表現(アートの力)”で未来へつなぐ

人類が長い間に蓄積した文化的遺産を継承し、未来につなげていこうとする行為。
喜びを、悲しみを、誇りを、感謝を、さまざまな感情を伝えたい人々の想い。
人の心を動かし、創造力や感性をもって豊かな社会を実現しようとする力。

そうした文化芸術活動を通じ、生きる喜びを見出すことは、いつの時代も人々の変わらない願いです。


大塚オーミ陶業は、今を、そしてこれからの未来を生きる人々に、陶板(toban)で文化芸術の大切さを伝え続け、豊かな心を育み、ともに平和で健康な社会の実現を目指します。

SDGsの取組みを表す陶板(toban)の樹

陶板(toban)の樹は、大塚オーミ陶業のSDGsの取組みを、成長する樹に重ね視覚化したものです。先人が築いてきた歴史という大地に根ざした私たちの活動が、幹となる陶板(toban)のクオリティと価値を育てていきます。


私たちは、人々が未来に伝えたい「文化遺産」を、「大切な想い」を、「新たなる表現(アートの力)」を、陶板(toban)というカタチにして社会に送り出します。SDGsの樹に集まる鳥たちは、陶板(toban)を見たり触れたりする人たちが交流し体験したことが文化芸術の種となり、新たな場所で芽吹いて広がることを意味しています。


※Well-being(ウェルビーイング)…「健康」とは、病気ではない、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること(WHO憲章における「健康」の定義)

取り組み

「こころの健康」を育む取り組み

みる、ふれる、対話する

-文化芸術をもっと身近に-

すべての人々が質の高い文化芸術活動に触れる機会の提供

大塚国際美術館では、陶板で原寸大に再現した世界の名画1000余点を一同に展示。文化芸術に身近にふれる機会を提供し、西洋美術や歴史への興味・関心を高め、絵画を通して文化の多様性を学ぶことができます。
公共空間においても、子どもから大人まで誰もが楽しめる新たな鑑賞体験の場を提供し、文化芸術体験機会の創出、普及に努めます。

知る、守る、伝える

-歴史に学び、記録し、守り伝える-

「歴史・文化遺産」などの普遍的価値の保存・活用に貢献

歴史を深く学ぶこと。学びを活かし、日々の暮らしに生かして次世代に伝えること。
私たちは、文化遺産をやきもので記録・保存・活用する取組み「セラミックアーカイブ」を軸に、絵画・遺跡・歴史的建造物等の価値をより多くの人に伝え、人類の普遍的価値である「歴史・文化遺産」の保存・活用に貢献します。

※セラミックアーカイブ…絵画や文化財などの文化遺産を「やきもの」で記録・保存する取組みにおける概念

まちを、くらしを、つなぐ

-まちを記録・記憶し、次世代へつなぐ-

住みたい、住み続けたい、まちづくりの実現

人々が生活し、心の拠り所とする「まち」。それぞれの地域の文化や、そこで暮らす人々が未来に伝えたい想いを、記録・記憶し、次の世代につなげていきます。

ひとを、想いを、つなぐ

-組織の理念を今に、未来に活かす-

「組織」の文化や歴史を記録・記憶する

企業、団体、学校など、社会的組織や教育機関は、それぞれの理念のもと活動する中で、構築されてきた文化や歴史を持っています。
組織が大切にしてきたもの、未来に伝えるべきものを、人々の記憶に残し、次世代につなぎます。

アイディアを、⾃由に、カタチにする

-アートの⼒を伸ばす-

優れたアートの担い手とともに、豊かな社会をつくる

今を生きるアートの担い手たちと作品づくりを行い、私たちの持つ技術とアーティストが持つ独自の感性を掛け合わせた新しいアートや表現を創り出します。

働きやすさと創造性の向上を⽀える取り組み

⾃分らしく、意欲的に働ける企業⾵⼟づくり

⽣き⽣きと⾃分らしく働き、
活躍することが持続的成⻑につながる

⽣き⽣きと⾃分らしく働くことのできる職場環境で多様な社員が活躍することこそが、イノベーションの創出、さらには企業の持続的成⻑につながるという⼤塚グループの考えのもと、創造的意欲を持って働ける企業⾵⼟をつくり、⼈材の育成とダイバーシティを積極的に推進します。

人材育成

多様な人材がそれぞれの能力を継続的に開発、発揮できるような教育体制を構築することにより、新たな文化価値の創造に挑戦します。
また、インターンシップや中学生の職場体験などの受け入れを行い、未来の担い手を育てる活動も進めます。

ダイバーシティ推進

多様な社員がライフステージに応じた働き方を選択し、活躍できる環境を整備することで長期的なキャリア継続を可能にします。

健康経営

大塚グループの共通の企業理念の実現のため、当社は社員の体の健康、心の健康の維持・増進につながる取り組みを継続的に行います。

⻑く使い続けられる製品の提供

「お客様第⼀」「品質第⼀」の精神

3000年の時を超える陶板(toban)をお客様に確実に届け続ける

「品質は⼯場の⽣命にして包装も亦(また)品質なり買う⾝になりて造れ賣(売)れ」
これは、⼤塚の創業者・⼤塚武三郎(1891〜1970年)の言葉です。

「製造・運送・販売に従事する⼈々の必ず実⾏すべき事柄である」として
書にしたためられ、今日にいたるまで、「お客さま第一」 「品質第一」の精神を伝えています。

品質を⽀える4つの独⾃技術 FourS(フォース)

無限の可能性と表現⼒を実現するFourS に⽀えられ、⼼を動かす焼きものづくりに努めています。

成形 [SEIKEI]

型による成形や手びねりなど幅広い成形が可能。表現の幅が広がります。

焼成 [SYOUSEI]

湿度や温度によって窯の温度は繊細な調整が必要。目指す表現に合わせ、焼成をコントロールします。

仕上げ [SHIAGE]

釉薬の調合技術、加工技術、製版・印刷技術に加え、技術者の手技により、求められる表現に応えます。

施工 [SEKOU]

社内のスタッフが施工まで対応。独自の工法で、地震の揺れにも負けず、一部の工法では移設も可能です。

内閣総理⼤⾂賞受賞!
第7回ものづくり⽇本⼤賞:伝統技術の応⽤部⾨

私たちが取り組んでいる立体的製陶技術を用いた文化財の複製等が評価され、社員の代表7人が、経済産業省の伝統技術の応用部門で内閣総理大臣賞を受賞しました。

サステナブルな製品 陶板(toban)

焼きものである陶板は、古代の縄⽂⼟器や中世の陶製の器が現代に残るように、永く、美しい姿で時代を超えて残り続けます。焼きものの堅牢さに加え、移設可能な施⼯⽅法も開発。次世代まで⻑く使い続けることができるサステナブルな製品です。

・傷つきにくく⾊褪せない

⾼温で焼成するため、⾃然現象(紫外線、⾵⾬など)による変形・変⾊・褪⾊はしません。

・メンテナンスフリー

維持管理が容易。⾃然の汚れは乾拭きで、付着物があっても中性洗剤やガラスクリーナーで落とせる。落書きをされた場合でも溶剤で落とすことができます。

・移設可能な施⼯⽅法

乾式⼯法を取り⼊れることにより、別の場所への移設が可能な施⼯⽅法を開発。安⼼・安全な施⼯⽅法は、⼤きな災害にも耐えた実績があり、建物を建替の場合も、新たな場所に設置ができ、永く受け継げます。

環境への取り組み

環境マネジメントの推進

環境方針

社会の責任ある一員として、カーボンニュートラル(温暖化の抑制)サーキュラーエコノミー(資源効率のアップ)ウォーターニュートラル(効率的な利用)に配慮した事業活動に創造性をもって取り組み、順守義務を果たしながらリスク低減を目指します。

ISO認証登録

大塚オーミ陶業信楽工場では、2024年より大塚グループの一員として、大塚ホールディングスのISO14001の統合認証に参入しました。これにより統一された環境目標、マネジメントシステムのもと、環境の取り組みをさらに強化し、グループ一体となって目標達成に向け取り組みを進めていきます。

ガバナンス

誠実かつ公正で透明性の高い企業活動の遂行

コンプライアンスの実践を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、企業活動において求められるあらゆる法令順守はもとより、誠実かつ公正で透明性の高い企業活動を遂行することを決意し、コンプライアンス基本方針を定めます。
コンプライアンス向上やリスク管理の観点から、定期的なコンプライアンス研修や情報セキュリティ研修を実施するとともに、客観的なリスク管理体制も構築していきます。

⼤塚オーミ陶業のマテリアリティ(重要項⽬)と主に関連するSDGs

  • 陶板(toban)
  • Special Contents
  • 陶板名画

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弊社のオリジナル製品および、多彩なアーティストの方々との共同制作品、キトラ古墳をはじめとする文化財複製再現製品などの製品を、テーマ別に紹介しています。

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