ホーム > 伊勢志摩サミットを彩った永久の美
日本画家 加山又造氏 × 大塚オーミ陶業
各国首脳が集まる伊勢志摩サミット。その会場に大塚オーミ陶業の陶板(toban)が飾られ日本の「美」と「技」を鑑賞していただきました。
陶板(toban)は、大塚オーミ陶業にしか作れない焼きものクリエイティヴであり、
これまでにもキトラ古墳壁画の複製や大塚国際美術館の陶板名画などの制作実績を積み重ねてきました。
伊勢志摩サミットの会場には、巨大な陶板に完全再現した日本画家・加山又造の名作「おぼろ」を、実寸の迫力・触れる距離感で設置。
日本の芸術文化を観て、触れて、愉しんでいただける演出となりました。
特別MOVIE
伊勢志摩サミット開催直前の5月19日(木)、首脳会談の会場へ陶板(toban)が搬入され、会談が行われる部屋の入り口に設置されました。当社の信楽ショールームに展示されていた作品を取り外してトラックで搬入し、会場で再度組み直す一日がかりの作業となりました。
大塚オーミ陶業は焼きものをコア技術とするモノづくりの会社として、たくさんの驚きの焼きものクリエイティヴ(陶板(toban))に挑戦し続けて来ました。この度の伊勢志摩サミット会場への陶板(toban)展示も、これまでに様々な分野で積み重ねてきた実績があったからこそ実現するに至りました。
発見当時の色・質感をそのままに再現し記録・保存。貴重な資料を後世に伝えます。
建設当時の美しい姿を、高い耐久性・表現力を両立するテラコッタで甦らせました。
晴れの日にふさわしい美しい噴水のモニュメントで皇太子のご成婚に花を添えました。
日本画家の加山又造氏と大塚オーミ陶業の出会いは1980年代にさかのぼります。陶板(toban)「おぼろ」は加山又造氏がBMWのアートカーを手掛けられた際に、製作現場のバックに飾られていたといわれています。陶板(toban)の可能性に大変感動され加山又造氏はその後、巾40mにも及ぶ「日月四季」(成田国際空港第二ターミナルビル)を制作しています。「おぼろ」は2015年9月には野外展示し、篝火の光源で鑑賞するという試みも行われました。
伊勢志摩サミットで展示された作品は、こちらでご覧いただけます。